Windowsで writer-app + VB-Audio Virtual Cableを使った完全自動文字起こしの方法

writer.app
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こんにちは、エンジニアの五十川洋平(イソカワヨウヘイ)です。

昨日の記事の中で紹介したSoundflowerは、残念ながらWindowsでは利用できません。
でも当然Windowsユーザーの方も自動文字起こしをしたいですよね。

そこで今日は、昨日に続いてWindows環境での自動文字起こしの手順について解説したいと思います。

Macの方はこちら

writer.appとは?

writer.app

writer.appは、ポップコーンで開発しているライター・編集者向けの文字起こしWebアプリです。
音声ファイルをアップロードすると、再生速度を変更しながらの音源の再生やPCマイクから音声入力での文字入力ができる機能が備わっています。
詳しい使い方は、こちらの記事を合わせてご覧ください。

【Windows/Mac対応】書き起こし用の音声再生アプリ「writer.app」を作りました

Windowsではこのwriter.appとVB-Audio Virtual Cableというソフトウェアを使って自動文字起こしを実現します。

VB-Audio Virtual Cableとは?

VB-Audio Virtual Cable

Windows版のSoundflowerという位置づけのアプリケーションです。
PCで鳴っている音声をマイク入力で拾えるように設定できます。

海外製のソフトのため説明がすべて英語でインストールしづらいですが、
次にインストール方法についてご説明します。

VB-Audio Virtual Cableのインストール

それではVB-Audio Virtual Cableのインストールを行っていきます。

Visual Audio Cableのダウンロードリンク

VB-Audio Virtual Cableは以下のページのオレンジ色のダウンロードリンクからインストーラをダウンロードします。

Https://www.vb-audio.com/Cable/

VB-Audio Virtual CableのZIPファイルの展開後

ダウンロードしたzipファイル(VBCABLE_Driver_Pack43.zip)を展開すると、いくつもファイルが入っていますが、インストールの実行ファイルは、

  • 32bit版の場合、「VBCABLE_Setup.exe」
  • 64bit版の場合、「VBCABLE_Setup_x64.exe」

のどちらかになります。
ご自身のPC環境に合わせて選択してください。

この実行ファイルを必ず「管理者として実行」します。

必ずファイルを右クリック・管理者権限で実行する

管理者権限で実行しないとインストールできませんのでご注意ください。

VB-Audio Virtual Cableのインストール画面

管理者権限で実行するとインストーラが起動しますので、「Install Driver」ボタンをクリックしてインストールします。

VB-Audio Virtual Cableインストール完了画面

インストールが完了したら、OKボタンをクリックして画面を閉じます。

これでVB-Audio Virtual Cableのインストールは完了です。

文字起こしの手順

文字起こしは次の3ステップで行います。

  1. タスクバーからサウンド設定を変更する。
  2. writer.appの設定を変更する。
  3. writer.appで音声入力を有効にし、音声を再生する。

 

タスクバーの再生デバイスを選択

まず画面下のタスクバー右側、音量設定アイコンを右クリックして、「再生デバイス」をクリックします。

サウンド設定画面にCABLE Inputが表示されている

サウンド設定画面が立ち上がります。
再生タブの一覧に「CABLE Input」という項目があるはずです。

このCABLE Inputを右クリックして「既定のデバイスとして設定」を選択します。

録音タブも同様に設定する

次に、同じくサウンド設定の録音タブに移動して、
「CABLE Output」の項目を右クリック→「既定のデバイスとして設定」を選択します。
(すでに設定されている場合は何もしなくて構いません)

これで、スピーカー→マイクへのオーディオ設定が完了です。

スピーカー音量は100に設定

あわせてスピーカーの音量レベルは最大に設定しておきましょう。

 

次にChromeブラウザでwriter.appにアクセスし、以下の設定を行います。

writer.appの設定方法

  • 音声ファイルをアップロード
  • 音量設定を 100 に設定
  • 再生速度を 0.95x 程度に設定(任意)

※再生速度は、音声入力の感度に応じて後で調整してみてください。

そして、writer.appの音声入力ボタンをクリックして、音声入力をONにします。
最後に音声を再生すると、文字起こしが開始されます。

注意点はMac版と同じですので、前回の記事をあわせてご覧ください。

【前回の記事】 Macでwriter-app + Soundflower で完全自動文字起こしを行う方法

さいごに

Windowsユーザーの方への解説が遅くなってしまいましたが、
今回紹介した方法で今まで面倒だった文字起こしを少しでも楽に行っていただければ幸いです。

これからもWindowsでも不自由なく機能が使えるように開発を行っていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

【writer.appはこちら】 → https://writer-app.com
【writer.app公式Twitterはこちら】 → @writerapp_com

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